上海ディズニーランドと併せて行きたい！厳選観光スポット

上海には見どころがたくさんありますが、今回は特にディズニー旅行と相性の良い、人気の高いスポットをご紹介します。

1. 外灘（ワイタン/バンド）

上海のシンボル: 租界時代のレトロな西洋建築群と、対岸の未来的な浦東の超高層ビル群が織りなすコントラストが圧巻の景観です。
見どころ:
- 昼と夜の顔: 昼は歴史的な建築物のディテールを楽しみ、夜は煌びやかな光のショー「ライトアップ」に感動。どちらも必見です。
- 浦東の摩天楼: 上海タワー、上海環球金融中心（上海ワールドフィナンシャルセンター）、金茂大厦（ジンマオタワー）などの高層ビル群を一望できます。
- 黄浦江クルーズ: 船上から両岸の夜景を楽しむクルーズは特におすすめ。
アクセス: 地下鉄2号線「南京東路駅」から徒歩約10分。
子連れポイント: 広い遊歩道なので、ベビーカーでも散策しやすいです。クルーズは子どもも喜びます。

2. 豫園（ユーユエン）＆豫園商城（ユーユエンシャンチェン）

歴史と伝統を感じる庭園と商業施設: 明代に造られた美しい古典庭園「豫園」と、その周辺に広がる昔ながらの商業エリア「豫園商城」が一体となった観光地です。
見どころ:
- 豫園: 精緻な建築、池、石山、植物が調和した中国庭園の美しさに心癒されます。
- 豫園商城: 赤提灯が彩る伝統的な建物が並び、お土産物屋さんや飲食店がひしめき合います。活気ある雰囲気の中で、中国らしいお土産探しやB級グルメを楽しめます。
- 南翔饅頭店: 小籠包の発祥とされる名店。行列必至ですが、一度は味わう価値あり！
アクセス: 地下鉄10号線・14号線「豫園駅」直結。
子連れポイント: 小籠包など、子どもも食べやすいグルメがたくさんあります。
伝統的なおもちゃなども売られています。
ただし、常に混雑しているので迷子には注意が必要です。

3. 田子坊（ティエンヅーファン）

アートとカフェの隠れ家: 昔ながらの上海の路地裏「里弄（リーロン）」をリノベーションしたエリア。細い路地には、おしゃれなカフェ、ギャラリー、雑貨店が軒を連ね、独特の雰囲気が漂います。
見どころ:
- 迷路のような路地散策: どこを切り取っても絵になるフォトジェニックな空間。
- 個性的なショップ: 若手デザイナーの作品や、ユニークな雑貨が見つかります。
- おしゃれなカフェ: 疲れたら路地裏の隠れ家カフェで一休み。
アクセス: 地下鉄9号線「打浦橋駅」直結。
子連れポイント: ベビーカーでの移動は難しい細い路地が多いので、抱っこ紐があると便利です。子ども向けの可愛い雑貨店もあります。

4. 新天地（シンティエンディ）

モダンチャイナの融合: 上海の伝統的な石庫門建築（上海特有の集合住宅）を保存・再生した、ショッピング、ダイニング、エンターテイメントの複合エリアです。洗練された大人の雰囲気が魅力。
見どころ:
- おしゃれなレストラン＆バー: 世界各国の料理が楽しめるレストランや、夜景の見えるバーが充実。
- ブランドショップ: セレクトショップや有名ブランド店が並びます。
- 歴史的建造物: 「中共一大会址記念館」など、歴史的な建物も点在しています。
アクセス: 地下鉄10号線・13号線「新天地駅」直結、または地下鉄1号線「黄陂南路駅」から徒歩約10分。
子連れポイント: 広場が広く、ベビーカーでも移動しやすいです。子ども向けのカフェやレストランもあります。

5. 東方明珠電視塔（ドンファンミンジュディエンシータワー）

上海のスカイラインを彩るテレビ塔: 浦東のランドマークである特徴的な形状のテレビ塔。上海の景色を一望できる展望台があります。
見どころ:
- ガラス張りの床: スリル満点の展望台。
- 上海の街並みを360度見渡せる: 特に夜景は圧巻です。
アクセス: 地下鉄2号線「陸家嘴駅」直結。
子連れポイント: 高い場所からの眺めは子どもも喜びます。ただし、高所が苦手な場合は注意が必要です。

上海市内での交通手段

上海市内の観光は、発達した公共交通機関を使えば非常にスムーズです。

地下鉄（メトロ）: 最も便利で安価な移動手段です。主要な観光スポットのほとんどを網羅しています。乗り換えも簡単で、駅名も英語表記があるので安心です。
- 交通カード（上海公共交通カード）: 事前に購入しておくと、チャージしてタッチするだけで乗車でき、小銭の心配も不要で便利です。
DiDi（滴滴出行）: 中国版Uberのような配車アプリです。
目的地をアプリで設定するため、言葉の心配がなく、料金も事前に確定するのでぼったくりの心配もありません。
子連れや荷物が多い時、深夜の移動に特に便利です。事前に日本でダウンロードし、クレジットカード情報を登録しておきましょう。
タクシー: 流しのタクシーも利用できますが、言葉の壁や料金トラブルのリスクを考えると、DiDiの利用が断然おすすめです。

上海観光を快適にするためのヒント

決済はAlipay/WeChat Payが必須！: 上海は世界でも有数のキャッシュレス社会です。
ほとんどのお店で現金は使えません。パーク内はもちろん、市内観光でもAlipay（アリペイ）またはWeChat Pay（ウィーチャットペイ）が必須となります。
日本で出発前に必ず設定しておきましょう。クレジットカードとの連携が可能です。
- ＞＞中国旅行の必須ツール！AlipayとWeChat Pay徹底解説はこちら！
通信環境の確保（eSIMが断然おすすめ！）: パークアプリや翻訳アプリ、地図アプリをフル活用するためには、安定したインターネット接続が不可欠です。
- eSIM: 物理SIMの入れ替えが不要で、オンラインで簡単に設定できるeSIMが最もおすすめです。スマホ1台で完結し、紛失のリスクもありません。
- ＞＞海外用eSIMをチェックするならKlook！
- Wi-Fiルーターのレンタルも選択肢ですが、荷物が増える点や充電の手間を考えるとeSIMに軍配が上がります。
オフラインマップの活用: Google マップなどは中国では完全には機能しない場合があります。Maps.meやApple純正マップなど、オフラインでも使える地図アプリをダウンロードしておくと安心です。
身軽な服装と歩きやすい靴: 市内観光ではたくさん歩くので、履き慣れたスニーカーと動きやすい服装がベストです。
季節に合わせた準備: 上海の夏は高温多湿、冬は寒さが厳しくなります。夏は日差し対策と熱中症対策、冬は防寒対策をしっかり行いましょう。
子連れ旅行のポイント:
- ベビーカーまたは抱っこ紐: 地下鉄の階段や混雑を考えると、コンパクトなベビーカーや抱っこ紐があると便利です。
- 子どもの休憩時間を確保: 疲れたらカフェで一休みしたり、早めにホテルに戻るなど、無理のないスケジュールを組みましょう。
- おやつ・飲み物を持参: 小腹が空いた時や喉が渇いた時にすぐに与えられるよう、用意しておくと安心です。
- 迷子対策: 人混みではぐれないよう、手を繋ぐ、ハーネスを使う、連絡先をメモしておくなど対策をしましょう。